12月上旬、今年最後の紅葉狩りライドとして奈良県桜井市の長谷寺まで写真を撮影しに行ってきました!
今回のサイクリングルートはこちら。
明日香村にある近鉄飛鳥駅を始点として特に意味なく折りたたみ自転車で多武峰をヒルクライム。
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談山神社の紅葉は既に写真撮影済みだったので立ち寄ることなくダウンヒルし、桜井市の長谷寺を目指す走行距離往復40kmほどのショートライドです!
まずは近所の近鉄飛鳥駅まで自走。見慣れた道の駅飛鳥の総合案内所、飛鳥びとの館の前からサイクリングスタート。
日本の原風景とも賞される明日香村の景色を堪能しながら・・
なんとなく亀石の撮影したりしつつ・・
東方Project、東方神霊廟にも登場した豊聡耳神子の聖地でもある橘寺の前を通り石舞台古墳へ。
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写真中央に小さく三重宝塔が映っている岡寺も紅葉の名所なのでおすすめですよ♪
石舞台古墳から道路を挟んで左側に見えた真っ赤な紅葉。
そのまま石舞台古墳脇の道路を少し東走すればほどなくして・・
奈良県では特に人気のヒルクライムスポットである談山神社がある多武峰と、日本の棚田百選にも選定されている稲渕棚田や奥明日香への分岐に到着します。
ローギアでゆっくり上り続け、談山神社近くのお食事処に設置されたサイクルラックに到着。普段は眺望良好な遠景の写真を撮りつつヒルクライムする多武峰ですが、今回は足つきなしでの登坂だったので道中の写真は一枚も無し。
サイクルベースあさひで折りたたみ自転車アルブレイズを購入してすぐの試走でヒルクライムした際の多武峰は激坂のように思えましたが、自転車に乗り慣れ坂の上り方をマスターしたおかげで今では時間をかければ普通に登れるように!
平均勾配8.4%とそこそこな斜度なので上り切った際は達成感もありますし、豪脚でもない自分でも適切なギアさえ使用すれば足つきなしで上りきれる多武峰。奈良県をサイクリングで訪れた際にはぜひヒルクライムに挑戦してみて欲しい坂道ですね~。
多武峰をヒルクライムした後はJR、近鉄桜井駅方面へとお楽しみのダウンヒルタイム!
こちらも紅葉の名所としても有名な等彌神社を通り過ぎ、国道165号線に合流。
そこから東に軽く7kmほど走ればそこはもう長谷寺への参道の入り口!
参道を進み、観光客の方々で賑わう法起院前の草餅屋さんに心を奪われたりしつつ・・
今回の目的地である長谷寺に到着。龍鎮神社や室生寺を訪れる際によく前は通るものの、長谷寺を参拝するのは紫陽花が美しい季節に開催される今年のあぢさゐ回廊以来。
参拝入山受付で入山料を支払い、仁王門を潜り本堂まで続く登廊の石段を登ります。
あぢさゐ回廊開催時には色鮮やかな紫陽花の鉢植えが並ぶ人気の撮影スポットでもある例の石段。紅葉の時期もやっぱりフォトグラファーに大人気!
美しい紅葉を眺めながら登廊の石段399段を踏破し国宝でもある本堂へと。
高所にあるため長谷寺の本堂からの眺望はいつ来ても見事!
第二次世界大戦後に初めて建てられた五重塔と紅葉のコントラストも趣が深いですね~。
奈良の長谷寺、本堂の写真で定番の構図といえば撮影を忘れてはいけないのがこちら。
少し角度を変え、五重塔を含めた構図でも写真をパシャリ。
本堂での写真撮影を終え、五重塔へ。
途中、あぢさゐ回廊でも有名な先ほどの階段を今度は上から写真撮影。下におられる観光客の方と図らずも写真の撮り合い合戦になるのは人気の撮影スポットあるあるですね(笑)。
昭和29年に建てられた五重塔。由緒ある長谷寺の中では新参者とはいえ、それでも既に建立から70年近く経っているわけで・・奈良時代から続く長谷寺の歴史の長さを感じざるを得ません。
奈良の長谷寺、奥の院で人気の構図といえばこちらでしょうか?大人気な本堂の構図ほど旅行雑誌やSNSなどでは見かけませんが、こちらもオススメですよ!(望遠が足りない)
奥の院からも国宝の本堂を眺めるの図。
この記事を書いているのは12月も下旬に差しかかる頃。ほんの2週間ほど前に撮影した紅葉なのにもう懐かしさを感じるのはなぜだろう・・。
天川村のみたらい渓谷洞川温泉、室生寺と室生龍穴神社、明日香村の岡寺、多武峰の談山神社を折りたたみ自転車で巡った2023年奈良の紅葉ライドも桜井市の長谷寺で終了。
どの観光地も素晴らしく、また来年も訪れたくなるような紅葉の名所ばかりで今年の秋を思う存分堪能できました♪
自転車にはなにかと辛い冬へと季節は移り変わりますが、冬にしか見られない景色を求めてこれからもできるだけ多く写真撮影のサイクリングに出かけたい所存です!
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